【2024年版】ロッテ板ガム人気ランキング！100人アンケート結果

誰もが一度は食べたことがある『ロッテの板ガムシリーズ』。

その歴史は古く、シリーズ最初の商品となる『スペアミントガム』が発売されたのは1954年（昭和29年）。なんと今から約70年前です。

それ以降も『グリーンガム』『クールミント』『コーヒーガム』『ブルーベリーガム』などの人気商品を数多くリリース。

今でも定番ガムとして売れ続けている商品もあるぐらいヒットしたお菓子です。

では数あるロッテの板ガムの中で人気があるのはどの商品なのでしょうか？

今回は、ロッテ板ガムが好きな10代以上の男女100名を対象にアンケート調査を実施。どのガムが人気・不人気なのかガチの生の声を集めました。

本記事では好きな板ガムアンケートの結果をランキング形式でお伝えします。

回答者の正直な感想・口コミやそのガムにまつわる思い出も併せて紹介しますので、ぜひご覧ください。

参考昔のお菓子

13位 ジューシー＆フレッシュガム【1票】

第13位は『ジューシー＆フレッシュガム』。

1970年から1995年に販売されていたミックスフルーツ味のガム。ド派手な黄色のパッケージが特徴です。

味の着想はフルーツ牛乳から得て開発されており、バナナ・シロップ漬けみかん・缶詰パインなどを混ぜ合わせたような味です。

ただしフルーツ特有の爽やかな酸味は感じられず、ド直球で甘いだけの味付け。

シナモン風味も相まって、苦手・まずいと感じる方も割といたようで、今回は残念ながら最下位という結果となりました。

▼ジューシー＆フレッシュガムの口コミ・感想▼

11位 アセロラガム【2票】

平成元年（1989年）に販売開始した、平成最初の板ガム『アセロラガム』。

しかしヒットは長続きせず、販売期間はわずか6年だけでした。

味は美味しかったのですが、アセロラブーム※が去ると共に板ガムも終売という流れです。

※冷凍技術の発展と共に、これまで日本市場になかったアセロラが流通するようになりジャム、ぜリー、ドリンクなどの関連商品が発売され徐々にブームとなりました。

▼アセロラガムの口コミ・感想▼

11位（香水ガム）【2票】

1972年から1995年まで20年以上に渡り、愛され続けた『イブ（Eve）』。

お菓子っぽい匂いではなく、香水のような上品なキンモクセイの香りがするため『香水ガム』という通称で親しまれていた商品です。

またキンモクセイの香り以外にも、バラの香り『ロブ』、森の香り『ロブ』などシリーズ商品も発売されました。

当時はテレビCMも放送されるほどの人気。海外製のタバコのような金色の箱のパッケージも大人の真似をしたい子供たちの心を掴みました。

▼イブ（香水ガム）の口コミ・感想▼

8位 スペアミント【3票】

今から70年前の1954年に発売されたロッテ板ガムの最初の商品『スペアミント』。

白のパッケージ描かれたライオンとミントのイラストが特徴的なガムです。

70年前の1954年は東宝映画『ゴジラ』が公開された年。そう考えると歴史を感じますよね。

▼スペアミントガムの口コミ・感想▼

8位 クイッククエンチC【3票】

1978年から1992年まで販売されていた『クイッククエンチC』。

超酸っぱいレモン味、通称『パワフルレモン風味』が特徴の板ガム。

スポーツドリンクや水の代わりに運動中に食べることを想定されており、部活中に先生に隠れてこっそりクイッククエンチを食べる生徒もいましたよ。

▼クイッククエンチCの口コミ・感想▼

8位 マスカットガム【3票】

1992年から2000年頃まで販売されていた『マスカットガム』。

当時はまだ高級品フルーツだったマスカットの味を気軽に楽しめるということで、一時期はすごい人気だったガムです。

ただマスカットが気軽に買えるようになってから、徐々に人気は低迷。約8年で終売となりました。

▼マスカットガムの口コミ・感想▼

6位 ブラックブラックガム【5票】

1982年販売開始、40年以上に渡って愛され続けている大ヒット商品『ブラックブラックガム』。

他のミント系板ガムの『クールミント』『グリーンガム』とはレベルが違う辛口ミントが特徴。

長距離運転ドライバーや、テスト前に徹夜で勉強をしなくちゃいけない学生に大人気のアイテムです。

▼ブラックブラックガムの口コミ・感想▼

6位 コーヒーガム【5票】

1962年から1990年まで、約30年間に渡り販売された『コーヒーガム』。

苦味がかなり抑えられたコーヒー味で、ミルクの甘さも感じられるので、コーヒーが嫌いな子供も食べられる味でした。

なおコーヒーガムが発売された1960年代は空前のコーヒー味おかしブーム。

明治コーヒービート（チョコ）や、ライオネスコーヒーキャンディーなど、数多くのコーヒー味のお菓子が発売されました。

▼コーヒーガムの口コミ・感想▼

5位 スウィーティーガム【8票】

1995年から2006年頃まで販売されていた『スウィーティーガム』。

平成以降（1989年以降）に発売された板ガムの中では、最もヒットした商品と言えるでしょう。

特に女性からの人気は高く、グレープフルーツやレモンよりも酸っぱさが控えめで、上品な甘さが強く支持されました。

ちなみに今回のアンケートでも8票全てが女性から投票です。

▼スウィーティーガムの口コミ・感想▼

4位 グリーンガム【9票】

1957年から現在まで約70年に渡り、一度も終売することなく販売され続けている『グリーンガム』。

現在販売されているロッテ板ガムの中では最も歴史のある商品です※。

※復刻販売を含めるとスペアミントガムが最長の歴史となります。

とにかく素材にこだわって作られており、使用するミントは花が咲く前の初詰みミントのみ。それを110円で買えるのですから、消費者にとってはありがたい限りですね。

▼グリーンガムの口コミ・感想▼

3位 クールミント【15票】

第3位は1957年から現在まで販売され続けている『クールミント』。

ペパーミントも爽やかさと、メントールの冷んやり感が食べていて気持ちい暑い季節にぴったりのガム。

ちなみにパッケージは定期的にリニューアルされていますが、ペンギンのイラストは発売当初からずっと描かれています。

▼クールミントの口コミ・感想▼

2位 梅ガム【21票】

2位は1976年から販売され続けている『梅ガム』。

ピンクで昭和レトロなパッケージがかわいい、あのガムです。

「他のお菓子では味わえない」「このガムでしかあの梅味は楽しめない」と唯一無二の味が人気で支持票を集めました。

たしかに甘さと酸っぱさのバランスが丁度よい、あの梅干味は他にありませんからね。多くの方に支持されるのも納得です。

▼梅ガムの口コミ・感想▼

1位 ブルーベリーガム【23票】

堂々の第1位は『ブルーベリーガム』。

1982年に販売開始以降、40年以上もレギュラー販売され続けている大人気の商品です。

子供からお年寄りまで幅広い世代に人気で、美味しいガムと言えばコレと言えるド定番ガム。

口の中に広がる爽やかな甘さと、ブルーベリーのジューシー感がクセになり、無心で噛み続けたくなる中毒性の高いお菓子です。

▼ブルーベリーガムの口コミ・感想▼

まとめ

今回の記事では『ロッテ板ガム歴代商品でどの味が好きか？』について、100名を対象にしたアンケート結果をお伝えしました。

そのアンケート結果をまとめたものが以下となります。

1位は23票を獲得した『ブルーベリーガム』。

爽やかなブルーベリーの酸味、しつこくなく丁度いい甘さが多くの方に支持され、圧倒的人気の1位でした。

ちなみに1位-3位までの『ブルーベリーガム』『梅ガム』『クールミント』は販売開始から一度も販売終了せず、レギュラー販売を継続中。

一方で11以下の3商品『イブ（香水ガム）』『アセロラガム』『ジューシー＆フレッシュ』は過去に販売終了となっています。

お菓子メーカーも営利企業である以上、人気のある商品は生産を続けるし、人気のなくなった終売はするのは仕方のないことです。

だから終売して欲しくない自分が好きなお菓子は買って応援を続けなくてはいけませんね。

ちなみにランキング最下位だった『ジューシー＆フレッシュ』をはじめ、『スペアミント』『クイッククエンチC』『コーヒーガム』などは復刻販売中（本記事執筆時点）。

百均のダイソーやイオンなどの大型スーパーで取り扱いがありますので、懐かしいあのガムを味わい、昭和時代に人気だったガムを食べてみたいという方はぜひチェックしてください。